【レビュー】フレッシュプリキュア 桃園ラブから溢れる闘志、男が憧れるプリキュア

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フレッシュプリキュアの主人公である桃園ラブ。

フレッシュプリキュアには、ちゃんとした決め技があるのですが、それ以前の戦闘スタイルとして、格闘に傾倒したプリキュアがおり、それがキュアピーチ、桃園ラブなのです。

あまりのガチさ、潔さ、男らしさに、彼女は熱心なファンから「漢女」(おとめと読みます)、「ラブ兄貴」と、まるで頼れる兄貴分のような扱いを受けています。

格闘が優れているという設定のプリキュアは多数いますが、そんな記述の無いキュアピーチが格闘の申し子である事に疑いを持つ視聴者はいないでしょう。

 

桃園ラブから溢れる闘志

「女の子だって暴れたい」をコンセプトにしたのがプリキュアシリーズなのだから当然とも言えますが、彼女と同等の徒手格闘ができる描写があったのは、初代プリキュアの二人と、プリキュア5のキュアレモネードくらいです。

基本的に手のひらでの打撃、投げ、キックを多用するプリキュアの格闘において拳を特に上手く使うのはキュアピーチです。

構えも大抵のプリキュアは開手なのに対して、彼女だけはグーで構えています。

敵対していたイース(キュアパッション)と和解する為にグーパンチを含む派手な殴り合いを演じ、ラスト付近の激戦では、「おおりゃああああぁ!」と雄叫びを上げながら殴り合っています。

これは視聴している人間が男性だったら、否応なく憧れるようなファイトスタイルです。

だからこそ彼女はファンから「ラブ兄貴」等と呼ばれて慕われているのですね。

映画でも格闘巧者である事を証明するような技を見せています。

ブルース・リーのような人形とタイマンで闘うのですが、最初は劣勢だったのが、相手からカンフーのコツのような物を習得したのか、突如相手の前で目を閉じると言う暴挙に出ます。

相手が拳を繰り出した瞬間、ラブがゆっくり拳を持ち上げて敵の拳と衝突。

そこで吹っ飛ぶのは何と敵の人形です。

これは発勁を戦闘中に学習したとしか考えられません。

まるで少年向けのバトル漫画の世界です。

そんなキュアピーチに、本来のターゲットである女性では無く、男が憧れるのは仕方の無い事だと思います。

  • B!